小金井市少年少女合唱団とはどのような合唱団でしょうか?
小金井市少年少女合唱団では、様々な分野の曲や子どもたちが楽しんで歌える曲を練習しています。またアカペラの曲にも取り組んでいますが、純正律理論に基づいた純正なハーモニーを目指し、声だけではなく耳を鍛えることも大切にしています。これを元に、ハンガリーを中心としたヨーロッパの音楽や、宗教曲も練習しています。また、邦楽やわらべうた、民謡を元にした日本固有の音楽やポップスにも取り組んでいます。
合唱団に入ると、集団で一つのことを成し遂げる達成感や結束感を味わう事ができます。集団の中でリーダーシップを発揮する場面も多く、自分に与えられた役割をやり遂げることで、コミュニケーション能力が向上し、活動を通じて社会性を身に付けることができます。また、歌がうまくなるだけでなく、学校や年齢を超えたお友達ができます。
小金井市少年少女合唱団は、小金井市の社会教育関係団体 (文化関係団体) として登録されています。小金井市の社会教育関係団体については、小金井市の社会教育関係団体のページ をご覧ください。
当合唱団の活動は、団員の保護者によって運営されています。練習等の際は、保護者が見守り当番を行い、児童・生徒の安全面の管理、練習のサポートを行っています。
1974年和歌山県生まれ。大阪大学理学部卒。指揮法を高階正光氏に師事。大学時代に大阪大学混声合唱団において指揮者を2年間務めたのち、8年間にわたり、合唱指揮者・作曲家の松下耕氏率いる合唱団体「耕友会」において合唱指導・合唱指揮や曲分析を学ぶ。また同時期にアカペラグループの音楽にも興味を持ち、ボーカルバスやアレンジの研鑽などを積む。
2004年、ハンガリーデブレツェンにおいて行われた第21回バルトーク・ベーラ国際合唱コンクールに「室内合唱団VOX GAUDIOSA」の指導スタッフ兼団員として参加、室内合唱部門において第1位を獲得する。2001年・2005年に、ドイツ・マルクトオーバードルフにおいて開催された国際室内合唱コンクールに男声合唱団「ENSEMBLE PLEIADE」の指導スタッフ兼団員として参加、団はそれぞれ第3位、第2位(1位該当なし)を獲得。また2001年の同コンクールで開講された「合唱指揮者のためのセミナー」に参加、Volker Hempfling氏より指揮法、Gudrun Schröfel氏より発声指導法の指導を受ける。
2006年に行われた夏川りみ「母想いコンサート5~with母想いコーラス隊~」で、280名からなるコーラス隊「彩風(あやかじ)」の合唱指導、および2012年にフジテレビで放送されたドラマ「カエルの王女様」で合唱指導を担当。2011年におかあさんコーラス大会全国大会において「アンサンブル濤音-tone-」を優秀賞にあたる「ひまわり賞」に導く。2018年7月に行われた第1回東京国際合唱コンクール・カテゴリーB(シニア部門)においても同団をカテゴリー優勝に導く。
現在、9団体の音楽監督、常任指揮者を務めるほか、教育現場での合唱指導にも積極的に携わっている。
JCDA日本合唱指揮者協会会員。
国立音楽大学ピアノ専攻卒業。武蔵野ミュージックアカデミー演奏過程終了。ロシア総合芸術大学音楽修士取得。
演奏活動の一方、音大受験科の指導(ソルフェージュ・楽典・ピアノ)、幼児のためのリトミックピアノ教室など長く指導に関わる。現在はさまざまな団体にてオペラや歌のコンサート、アンサンブル・ピアニストとして参加。オトナのためのピアノ教室も展開中。
また日本語・イタリア語の歌詞による歌の作曲・アレンジを手がけることもある。板橋演奏家協会会員。和光女声コーラス、ふじみコーラス各専属ピアニスト。ヴァイオリンとのユニット「音カフェ」としてカフェなどでの身近な空間でのコンサートも行なっている。近年は陶芸やトンボ玉製作・多肉植物を育てるなど趣味の世界を広げつつある